【墓苑・墓地について】寺院墓地・檀家・寺院の在り方
寺院墓地とは、寺院が運営する墓地のことです。墓地を使用するにあたっては基本的にその寺院の「檀家」になることが条件となります。
このように所謂菩提寺を持ち、代々先祖を供養していくというのが日本古来の在り方でした。
一方、最近では墓地の使用希望者の敷居を高くしてしまう檀家制度に改善を試みる寺院もみられるようです。
寺院の支援者である檀家は、寺院運営の費用を賄うための寄付金/布施を出す必要があるとされてきました。しかしながら、昨今の世情のなか寄付に対する抵抗感も少なくないこともあり、寄付金を頂戴しない寺院もあるようです。
また、上記に述べたことに反して檀家制度の利点としては、寄付金/布施を治めることにより寺院運営の構成者の一人として寺院存続のためなどの意見を主張する権利を持つということと、葬儀・法事に際して様々な相談・便宜をはかってもらえるなど霊園などにはない人間的な触れ合いを期待できるということがいえます。
核家族化、少子化のなか、お墓の継承者がいない、遠方で頻繁にお参りにいくことができないなどの悩みに対しても、永久的に継続して読経供養をお願いする永代供養により安心を得ることもできます。
相談事など人間的な触れ合いに関しては寄付の在る無しに関わらず寺院の本来のあるべき姿といえるでしょう。
昨今、お寺はお墓参りや法事の時のみ訪れる場所に留まってしまっています。
普段の生活の中でも気軽に足を運べる「場」としての寺院の在り方を再考する時期であるといえるかもしれません。現代人が忘れかけている日本の伝統文化、日本美の特質も寺院を通じて再発見・再認識をすることができます。 そして後世へと伝えていくことが大切です。
また、人々の生活の様々な場面で祈祷や住職の説法などにより安心感を得たり、大小を問わず心配事を住職に相談にのってもらう。これは、昔ながらの寺院と地域の人々との自然な関わり方でした。ストレスの多い現代人にとっても気軽に門をくぐれる心の癒しの「場」として寺院は有り難い存在になるといえるでしょう。
日本の重要な文化財である寺院を後世へと存続させていくためにも、今後の寺院の在り方は大事な問題といえるでしょう。
東海メモリアルでは今後、以上のような「場」としての寺院の理想的なあるべき姿を追求し推進していくことにも考えを向け、少しでも役に立てるよう努力していく所存です。
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