心に響く禅語
2009年1月のお勧め禅語
名利共休(みょうりともにきゅうす)
名誉もお金も追い求めないという言葉です。
この二つのことへの欲求は、人の顔を最も醜くしてしまう魔力があります。
仏教でいう煩悩を起こす種として「五塵」、「五欲」と言われるなかに含まれ、
こればかりは人間誰でも負けてしまいがちです。
簡単に人の心に入り込み汚してしまいます。
2008年12月のお勧め禅語
日々是好日(にちにちこれこうじつ)
あっという間に日々は過ぎて行きます。
あっという間に1年が過ぎ行くならば.....
今日はいい日だったと笑って終りましょう。
山あり谷ありは生きているからこそ与えられる勉強です。
2008年8月のお勧め禅語
一華開五葉(いちげごようをひらく)
何の衒いもない、美しく力強い繁栄へのプロセスです。
五つの花びらが開き次の世代へと大切な全てのものが受け継がれていきます。
2008年6月のお勧め禅語
莫妄想(まくもうそう)
妄想すること莫(なか)れ。
中国唐時代の禅僧 無業禅師(760~821)の言葉です。
妄想とは、あれこれ考えても分からないことを、あれこれ考えたり、済んでしまってどうにもならないことを、くよくよ考えることをいいます。
2008年5月のお勧め禅語
一期一会(いちごいちえ)
今日のこの日の素晴らしい出会いも、これっきりかもしれない。
もう二度と会うこともないかもしれないと思って心から接するのが「一期一会」。
人は毎日が一期一会です。
2008年3月のお勧め禅語
空(くう)
色不異空 空不異色(しきいふくう くうふいしき)
色即是空 空即是色(しきそくぜくう くうそくぜしき)。
肉体も精神もすべてが「空」であるという、仏の智慧を唱えた般若心経の一節です。
「空」(くう)とは一体何でしょう?
私たちが五感で感じるもの、また心で思慮するもの、悩む事柄、知識を得たり、物事
を判断したり考える働きなど....全てのものに実は実体が無いということ。
それを、「空」といいます。
2008年2月のお勧め禅語
あうん(阿吽)
殆ど言葉を交わさなくとも、お互いの意図する事柄を汲み取れる信頼関係を、「阿吽の呼吸」と呼ばれることがあります。
梵字に於いて、「阿」は口を開いて最初に出す音、「吽」は口を閉じて出す最後の音。
それぞれ、宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされました。
また、他の比喩として「阿」は真実・求道心、「吽」は智慧(ちえ)・涅槃(ねはん)を意味するとも言われています。
2008年1月のお勧め禅語
和光同塵(わこうどうじん)
「光を和らげて塵に同ずる」と訓読します。中国道教の祖、老子『道徳経』第四章にみられる「其の光を和らげて其の塵に同ずる.....」という言葉を起源としています。
2007年12月のお勧め禅語
看却下(かんきゃっか)
同じ意味を成す言葉で「却下照顧」があります。
お寺の立て札によく見かけます。却下を見よ!足下に気をつけなさい、靴を揃えなさい、という意味で日常的な言葉として使われていますが、思わず言葉の奥に秘められた意味に、背筋を伸ばす力のある言葉です。
2007年11月のお勧め禅語
和敬静寂(わけいせいじゃく)
「和やかに相手を敬って認め合えば、清らかで迷いのない
純粋透明な境地に到ることができる。」 (千利休『茶祖伝』序文より)
茶道の祖、村田珠光が禅の心で茶をたてるすべを説いた時に用いた言葉といわれています。
2007年10月のお勧め禅語
無思量(むしりょう)
道元禅師は「辨道話」の中で「仏道は、自他の見を忘じて行ずるなり」と唱えています。
矛盾や理不尽を感じる事柄であってもすんなりと受け入れられる人としての在り方、煩悩から生じる自分なりの見解を捨て仏様に全てをお任せした「無念、無想」の状態をいいます。
2007年9月のお勧め禅語
啐啄の機(そったくのき)
「啐啄同時」「啐啄之時」などともいわれている言葉です。
雛が卵からかえる時に、内側から雛が、外側から親鳥が、卵をつつき卵の殻を破り、雛が無事に外界へ飛び出す様にたとえ、師弟の2人三脚の絶妙な出逢いの好機を唱えた言葉です。
2007年6月のお勧め禅語
喫茶去(きっさこ)
「茶の湯とはただ湯をわかし茶を立てて飲むばかりなる本を知るべし」(千利休)
「とにもかくにも、まあまあ一服おあがりなさい」
心癒される言葉の響きですね。
2007年5月のお勧め禅語
知足(ちそく)
足るを知ること。己の分際をわきまえ、むさぼりの心を起こさぬこと。(『禅林句集』)
「知足のものは貧しいといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧しい」という禅の教えがあります。
2007年3月のお勧め禅語
百尺竿頭に一歩を進む(ひゃくしゃくかんとうにいっぽをすすむ)
修行を積んで高いところに辿りつき悟りの境地を切り開いた所、「百尺の竿の先」にはそれ以上の先がありません。
しかし、そこで満足をしてしまい歩みを止めてはならないのです。
さて、どうするか?
今度は後ろに向いて一歩を進めるのです。
人々に尽くし役に立つ所へ己を降ろす。これは価値ある前進、「進一歩」!
2007年2月のお勧め禅語
本来無一物(ほんらいむいちもつ)
暖冬の冬もあっという間に過ぎ去り、春ももうそこまでやってきています。
だけど… 身も心も何となくモヤモヤ気だるい…
この蟠りをスカツとさせたい…
仕事に意欲がわかない…
眠りが浅い…
そんなストレス満載のあなたへ贈ります。
